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シイラと漂流物(流木など)

シイラが漂流物につく習性を調べてみました。

シイラの定番ポイント漂流物周り

 シイラを釣ったことのある方や、シイラ釣りをテレビで見たことある方は知ってると思うのですが、シイラ釣りの定番ポイントに漂流物の下や周りというものがあります。

海のストラクチャー

 まぁ流れてきて浮いているものだけでなく、ブイなんかの周りにもシイラはついていることが多く、船長さんもスベらないポイントということでこの周辺に連れて行ってくれることが多いです。

シイラが居つく理由-食物連鎖説

 では、何故シイラは漂流物につくのでしょうか??一説に、食物連鎖の説があります。

 漂流物の周辺には、フジツボなどがつき、そこに小さな生き物が集まり、それを食べる小魚が集まり、それを狙うシイラがつくっというものですね。これはこれで完璧な理論のようにも思うのですが、ふとした疑問も湧きます。

食物連鎖

 シイラが補食対象として追ってるイワシやトビウオなんかをイメージしてもらうと分かるのですが、イワシやトビウオって漂流物にはほとんど居つきませんよね。彼らはシイラなどの大型の魚から逃げるように、常に回遊しているのです。

っと、なるとこの食物連鎖説も一見正しそうですが、そこまで正しくないとも言えますね。

食物連鎖説が否定された検証

 この食物連鎖説に関する検証がアメリカで行われたことがありました。

 かなり大掛かりな感じもする検証なのですが、漂流物周りにいるシイラを(巻き網か何かで)全部捕まえて、胃内を調べたそうです。

魚を捕まえる

 その結果、シイラの胃内には、漂着物につきそうな魚や水生生物はほとんど入ってなかったそうです。

 つまり、シイラはエサを求めて漂着物についているわけではないようです。

 この説は、他の魚にも当てはまるそうで、ブリの幼魚モジャコや、カンパチの幼魚である小さいシオ(上の写真がカンパチ)なんかもこういった海のストラクチャー周りに居着くのですが、彼らも補食が目的で集まっているのではなさそうとのこと。

カンパチ

 で、結局のところ、シイラが何故、漂流物やブイ周りに居着くのかはよく分からないみたいです。影を好むとか、水流の影響だとか、漂流物に当たる波の音だとか、諸説あるみたいですが、どれもよく分からないみたいですね・・・。

 シイラのことはシイラに聞くしかないんですかねー苦笑。